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2009年7月アーカイブ

カワジンガ ブビンガ

聞きなれない名前ですが、これ、木材の名前です。

先日、東急ハンズに修理のためのちょっとした材料を買いに行ったとき、何気にのぞいた木材売り場で見つけました。
というのも、最近、スタインウェイやエセックスで、このブビンガ材を外装に使ったピアノがあるので(今まで他メーカーでは見たことなかったんです、、、存在はしたのかもしれませんが)、売り場で原木をみたときはちょっと嬉しかったです。
やはり塗料を塗ってないときは感じがかなり違います。
色んな木材あがって、時間がたつの忘れていろいろ眺めてました。

帰って早速調べてみると、”産地はカメルーンなどの熱帯アフリカ、幹の直径は1m、樹高は25〜30mに達する。日本の和太鼓の胴には古来よりケヤキが利用されてきたが、近年代わりにこのブビンガがよく利用される。。。”とありました。
う〜ん、楽器に縁のある木材だったんですねえ。。。

それにしても何とも綺麗な外装材です。
写真のピアノはスタインウェイ社設計のエセックスグランドピアノ、奥行き155cmのお手頃サイズです。
楽器としてだけではなく、調度品としても素敵です。。。売ってる人間がべた褒めするのも変ですが、、、価格も¥1,380,000.と、この金額でこれ以上綺麗で音の良い楽器はないと確信してます。。。
実際同じモデルで他の外装材もいろいろあるんですが、私の独断でこればっかり仕入れてます。
店頭に置いていますので、ぜひお気軽にご覧頂いて、弾いてみてください。

昭和7年製 ヤマハオルガン
昔懐かしの足踏み式オルガンです。

私が小学生の頃は、学校の音楽教室に足踏み式、電動式とオルガンがたくさんありました。

また二十数年くらい前までは、ピアノを納入すると、下取りで結構オルガンがでてきて、私もよくそれらを分解して修理していました。
リードを一本一本引き抜いて掃除して、、、、構造的にはさほど複雑な楽器ではないので、まだ駆け出しだった私でも、何とか修理できました。
いまではもう下取りにオルガン なんてことはなくなりましたねえ。。。

写真のオルガンは、先日修理で入庫したもので、中に昭和7年の日付の保証書が貼ってありました。
さすがに今回のは空気袋とかまで張り替える大修理でしたが、久々にオルガンの中身を見て懐かしく思いました。
ハーモニカ、鍵盤ハーモニカ、アコーディオンなどと同じく、リードで鳴らす楽器ですので、とても哀愁のある音がします。
外装もとても綺麗で、なおかつ月日が経つことによって出る、雰囲気、味わい みたいなものがあって、オーナーの愛着が感じ取れます。
これからもずっと大事にされることでしょう。。。

Grandfater's Clock

Grandfater's Clock

 

弊社ショールーム入口横に鎮座している置時計なんですが、高さ2mくらいある、なかなか存在感のあるものです。
おーおーきな のっぽの ふるどけい〜 おじい〜さんの〜とけい〜
のメロディーそのまんまの置時計、アメリカ、Wurlitzer社製です。
いまではもう造られていませんが、アメリカのピアノメーカー数社は10数年前まで、時計のキャビネットを造って、ドイツ製ムーブメントを取り付けて販売していました。

これは私が15年くらい前、Wurlitzer社のピアノをアメリカからコンテナで直輸入仕入していたころ、コンテナの上部空きスペースに入れて輸入したものです。

この大きな置時計、日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではかなりポピュラーなようで、あの歌の歌詞のように、子供が生まれた時に買ってきて、日付と名前を入れたプレートを貼って大事にされているようです。
クオーツではなく機械式ですので、一週間に一回”ねじ巻き”しないといけません。
側面に小窓が付いていて、開けるとチャイムを鳴らす部分が見れるようになっているのですが、金属の棒を叩く動作がとても情緒があり、またなんともいえないのどかな響きです。
この、デジタルでない響きの情緒 というのが、カチカチと時を刻む音とともに、一番の魅力だと思います。

これはきっと楽器にも当てはまるもいのだと思います。
電子楽器の可能性を否定するつもりはございませんが、たとえばピアノでも、アコースティックのピアノは、電子ピアノでは出せない、倍音の響きというものがあります。
そこのところが”音楽”であり、また感情の表現につながるところ、つまり情緒だと思います。

この時計、そもそも天井高くないと置けないし、なんともアメリカらしい、いい感じの大らかさです。
私が ”おじいさん” になるまで置いとくつもりです。

カミキリムシ

カミキリムシ

ゴマダラカミキリ発見

今朝、車に乗ろうとしたとき、何気に庭の木の根元あたりに、何やら青いものが動くのが目に入りました。
ありゃっ とおもって近づいて良く見てみると、ゴマダラカミキリがいるじゃないですか!!!

子供のころ、現在の会社の場所に住んでいたんで、ほんと街のど真ん中、、、昆虫捕り できる場所なんてほとんどなかったんですが、そんな中で夏休みになるといつも虫籠もって行っていたのが国泰寺高校でした。
校庭の周りの緑地にぐるっと植えられているプラタナスの木、その根元にゴマダラカミキリがよくいたもんです。
時にはあの鋭い牙で噛まれたことも。。。

昔を思い出して恐る恐る(?)手でつかむと、キーキーキー と、耳元まで持ってこないと聞き取れないほどですが、小さな鳴き声を出します。
まるで「おーい、放しやがれ、このヤロー!」と怒っているように聞こえます。
同じ昆虫でも、蝉やキリギリスのように、常時鳴いているものもあれば、蝶のように全く鳴かないものもあります。
カミキリムシの鳴き声は、まるで仲間同士での会話の手段のように聞こえるんですが、そんなはずはないですよね。

もと居た場所に戻してやったら、せっせと木を登って行きました。
ちょっと童心に帰った、ワクワクした朝でした。

夕焼け

夕焼け

昨夕はすごく綺麗な夕焼けでした。

ゆうやーけこやけーのー とか ゆうや〜けこやけ〜で〜ひがく〜れ〜てー
と思わず口ずさんでしまいそうになる美しい夕焼け。。。。

ちなみに前者「赤とんぼ」は山田耕筰、後者「夕焼け小焼け」は草川信の作曲です。
どちらも大正時代後期から昭和初期に活躍した日本を代表する作曲家ですね。

話がそれちゃいますが唱歌、童謡とか聴くたびに、いつも思い浮かぶのが 滝廉太郎です。
「荒城の月」があまりに有名ですが、明治の人で、なんと23歳の若さで亡くなっています。
まだ日本に西洋音楽とか、ピアノとか、ほとんど入ってきていなかった時代、彼の残した功績はあまりに大きいと思います。
もしもっと長生きしていたら、きっとその後の日本の音楽界は違ったものになっていたかもしれません。
比べちゃ大変失礼ですが私なんて、もう3倍近く生きてるのになぁ、、、、

ちなみにモーツァルトは35歳、シューベルトは31歳で没しています。
賢人薄命、、、、やっぱり私は長生きできそうです。

それにしてもあんな夕焼けのわりには、、今日は雨。。。。

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