修復前の状態
修復後↓↓↓こんなに綺麗になりました!!

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1894年製スクエアピアノ(アメリカ クナーベ社製) 製造番号42497、1894年製のこのとても大きな四角いピアノは、スクエアピアノと呼ばれる、アメリカから来た大変珍しいピアノです。
現代のグランドピアノよりずっと時代をさかのぼった頃に造られていました。現在ではこのようなピアノは世界中どこでも製造されていません。
この楽器はスクエアピアノとしてはほとんど最終形で、同時期にすでにいわゆる現代のグランドピアノもたくさん造られていました。
このピアノは、その昔山口県より渡米して成功されたある実業家が、母校に寄付されたもので、当時は大変高価でしたので、新品として日本に渡ってきたピアノは大変稀少です。
後に個人の方が譲り受け、その方のお子様がこのピアノで一生懸命練習して東京の音楽大学に進まれました。
その後このピアノは弊社に持ち込まれ、実に50年近くそのままの状態で保管されたきました。
そして県内在住の音楽愛好家のお客様の目にとまり、欠品パーツもなく保存状態も良かったあめ、ご要望によりこのたび1年以上の月日をかけて修復されることになったのです。
その作業はとても根気のいる、困難な試行錯誤の連続でしたが、すべての部品を解体して修理、塗装をほどこし、可能な限りオリジナルに忠実に再生しました。
ピアノ線なども当時とほぼ同じようにつくられたものを使用しています。
その結果、新品当時このピアノが奏でたであろうと思われる優雅で古典的な音色を、忠実に再現することができました。
ここまで綺麗に再生されたスクエアピアノは、おそらく日本中でこの一台のみではないかと思われます。
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